○ 法事 お返し
法事マナーもはや何回目の連載かわかりませんが、本日は法事法要などでの、香典のお返しについてお話します。
さっそくですが、お返しは、普通忌明けから行われます。仏式でのマナーに沿うと三十五日か四十九日の法要の後ですね。これが神式でいうなら三十日祭か五十日祭の後。キリスト教式であれば1ヶ月後となります。
一番、気になる香典返しの品物としてはのりやお茶などの食品関係に、シーツ・布団・ベッドカバーなどの寝具や、石けん・タオルなどの実用的な物が一般的かつ、無難に喜ばれるものと思います。金額としては、おおよそいただいたものの半分の額を目安するのが礼儀作法ですが、ケースバイケースで、こうしなければならない…というわけではありませんので、ご安心ください。
やはり、故人との関係によって香典の額が異なっているのが常識なのですから、それに合わせて三種類くらいのランクに分けて用意してもよいでしょう。
とにかく、結局は品物は形だけのものでなのであり、一番大切にしていただきたいのは、お返しをするという気持ちなのです。もちろん義務感から差をつけてお返しせずとも、すべて統一した同じ物をお返ししてもよいのです。ちなみに品物の表書きは「志」とします。これについては表書きの書き方ですでに習得済みのことと思います。


