☆「マナー」そのもののお話
日本には、特に弔事に関するしきたりが多くいですよね。普段の生活の中には無いことも多いので、知らずにやってしまって恥をかいたという経験をされた方もおられるかもしれません。しかも法事なんて年に数える程しかない行事ですから、マナーなんて知らなくても当然と言えます。しかし必ずしも、こうしなくてはいけない、というものではないのです。近年、弔事自体がもっと新しく、自由なものへと変わろうとしています。
ただ、まだ古くからの風習にのっとった葬儀・法事が一般的ですから、相手方のことをよく知らない場合、お付き合いがそれほど親密でなかったり、仕事上の付き合いなどの場合はしきたりやマナーを大事にした方がいいでしょう。
「しきたり・マナー」の基本は、誰に対しても通じるものです。服装や案内状、挨拶など、ややこしいことはたくさんありますが、ここがしっかりしていれば、信頼・好感も保たれることでしょう。
これに対して、親密なお付き合いをしている相手方への場合はしきたりやマナーよりも、相手の希望や感情を優先的に考えましょう。なぜなら、誰にも同じ対応の型通りのきまりごとよりも、自分の身を想い、案じ、尊重してく人の気持ちのほうが相手の方にとって、ずっとありがたく、かけがえのないものなのです。マナーにとらわれて、法事はこうあるべきだとか、お金や服装や礼儀のことで揉め事が起こるのは誰にとっても気分の良くないことですもんね。


